ベルリンは交通網がとても発達している。

自転車で移動している人もたくさんいるけど、寒い冬のことを考えると、電車・バス・トラムを使って移動する方がはるかにラクチン。

ベルリンの電車・バス・トラム乗り場に行くと必ず目にするBVGVBB)というマーク。
このBVGVBB)という会社が全て経営しているのか(厳密には違うかもしれないけど)チケットも、電車・バス・トラム共通なので、通常の片道チケット購入の場合2時間以内であればどれに何回乗っても大丈夫(ただし往復は不可)だし、犬だって自転車だって一緒に乗れる。

ネットで鉄道案内も利用できるので、終電などの確認もできてとても便利。
>>BVGの鉄道案内はこちら

kenbaiki.jpg dakokuki.jpg 左:券売機
右:打刻BOX
■ 電車(Uバーン・Sバーン)

まず、Sバーンというのが電車、Uバーンというのが地下鉄。
Sバーンの路線は東京の山手線のような環状線と、その真ん中を走る中央線のような形をしているので、東京に住んでいたことがある人にはなじみやすい。
Sバーンは、Uバーンよりも駅の間隔が広くスピードも速いので、ベルリンの西側から東側へ行くような場合は、Sバーンを利用した方が早く目的地に着ける。

●乗り方
どちらも日本のような改札口は無く、そのままホームまで入ることができる。
ホームの両端に黄色い券売機があるので、そこでチケットを買ったら、券売機の近くにある打刻ボックスにチケットを入れて打刻する。
Uバーンの場合、ホームの駅のプレートにも電光掲示板にも次の停車駅の表示は無い。かろうじて電光掲示板にその路線の終着駅の名前が表示されているので、どっち行きなのかをそこでチェック。慣れないうちは面倒くさい。

■ バス

バスがとても便利なのは夜中。
電車の終電を逃してしまっても、まだバスは運行している。
私は、夜中クラブに行くときに、よくバスを使っている。

●乗り方
乗車する時にまだチケットを持ってない場合は、運転手のいるドアから乗り、買いたいチケットの種類を告げてお金を払う。
そうすると、レシートのようなものを発行してくれるので、それを受け取る。
夜8:00以降運行のバスに乗る場合は、必ず運転手のいるドアから乗り、チケットを提示することが義務づけられている。
目的地がアナウンスと共に電光掲示板に表示されたら、近くにあるボタンを押す。

■ トラム

トラムとは、路面電車のことだが、旧西側では廃止されてしまったため、旧東側の地域しか走っていない。
トラムは道路を走るくせに、専用の線路を走っているためあまり渋滞が関係ない。
私は、ベルリンの街を探索中に、自分がどの辺りにいるのかよくわからなくなってしまった場合(つまり迷子)の軌道修正によく使っている。

●乗り方
乗車する時にまだチケットを持っていない場合は、車両の真ん中付近にある券売機で買って、近くにある打刻ボックスで打刻する。
トラムの中にある券売機は札が使えないので、あらかじめ小銭を用意しておくこと。
目的地がアナウンスと共に電光掲示板に表示されたら、近くにあるボタンを押す。

【コラム・検察員について】

各交通機関の乗り方の所に「打刻」としつこいくらいに書いてあるが、この「打刻」やりわすれるとちょっと面倒。
電車もバス(夜は有り)もトラムも改札が無いかわりに、抜き打ちで人間がチケット拝見にやってるくる。
このチケット拝見の人たちのことを「検察員」というらしいが、私服の場合が多く、ある駅から突然乗り込んで来て、急に拝見が始まる。

ここで切符を持っていなかった場合や、持っていても打刻していなかった場合、日本のように足りない料金を払えばいいというような優しい扱いではない。

即罰金。しかも40ユーロと高額。
いきなりキセル扱いされる。
「旅行者なのでシステムを知らなかった。」というくらいでは大目に見てもらえないので注意すること。

追加情報(N様ご提供)
「以前までFlughafen Schoenefeld(シューネフェルド空港)の駅はベルリンB地区でしたが、2008年4月からC地区なり、チケットを購入する際にはBerlin ABCかBerlin BCを購入するように、駅構内に張り紙(地図とか時刻表の辺に)がされています。」
とのことですので、チケットを買う際にはお間違えなく!(2004年4月現在)


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