私はベルリンで実際にクレジットカードを飲込まれたことがあります。
そのATMは路上にむき出しで置いてあり、直射日光が当たりまくっているATMで、使う前から、何だか少しイヤな予感がしたのですが、何度も使っているATMなので大丈夫だろうと思い、カードを入れ引出額を選びました。
ベルリンのATMも日本のものと同様、先にカードが返却されてからお金が出てくるのですが……カードが詰まって出てこない……。
ATMはカードを排出するそぶりを見せながらも爪の先でつまむのがやっと。
何度か中途半端に出たり入ったりした結果、結局つまみ出すことが出来ず吸い込まれて行きました。
暗証番号を3回間違えるとカードが飲まれるという話しは聞いていたのですが、私は正しい暗証番号を入力していたので、このときは明らかにATMの不具合によるもの。
家に帰りすぐにクレジットカードのサポートに電話。
飲込まれたことを伝え、そのカードはそこですぐに凍結。カードは再発行してもらうことになりました。
私の場合は、飲まれたのがクレジットカードだったので、カード会社の盗難・紛失のサポートに電話をして、その時点で現在のカードは使用停止し、新たにカードを発行してもらうだけで済みましたが、これが銀行のキャッシュカードだった場合もうちょっと大ごとです。
私の友人は、1枚の国際(海外)キャッシュカードで預金を管理していましたが財布と共にカードを紛失。
まだベルリンに付いたばかりで知人もおらず、もちろんドイツの口座も開設前。国際(海外)キャッシュカードは紛失した銀行のもの1枚しか持っていなかったので、再発行して手元に届くまでベルリンで現金を引出すことも出来ない。
クレジットカードも持っていなかったのでキャッシングも出来ないという窮地で、親からの為替海外送金が届くまでの1週間弱、家にあった米やパスタの麺を駆使して飢えをしのいだそうです。
クレジットカードを海外での紛失や盗難に合った場合、現地で再発行してくれるサービスがある会社もありますが、国際(海外)キャッシュカードの紛失の場合は再発行手続きをとっても、ほとんどの場合が登録住所までしか郵送してもらえません。
この「カード飲込まれ事件」は日本にある預金の1点集中管理は危険だと思い知った事件でした。
(>>ワーホリでのお金の管理は2本立て!!)




nijimelo(31歳)