なんとか滞在費用をあまりかけずに、ドイツでできるだけ長く生活したい。
それは、自力(自分の資金)でドイツでの長期滞在を望む人は誰しも思うことだと思います。

「なかなか100万円単位の貯金をつくるのは難しいな~。どうにか資金が少なくてもドイツに長期滞在できる方法はないものか......。」

実はあるんです。

ある一定の条件をクリアしていれば、最長1年のビザがもらえ、滞在先も、食事の心配もない。その上、語学学校にも通うことができて、お小遣いまでもらえちゃう。(もちろん労働付きですが......)

それは「オーペア」という方法です。

■オーペアとは?

小さな子供のいるドイツのホストファミリー宅で一緒に生活して、子供の世話や家事の一部をお手つだい(基本週30時間程度)をする代わりに、部屋(プライベートルーム)と食事を提供してもらい、お小遣いをもらいながら最長1年間ドイツで生活する。というプログラムです。

もちろん、お手伝い以外の時間は自分の時間になるので、語学学校に通うこともできるし、遊びに行くこともできます。

場合によっては、語学学校の学費をホストファミリーが負担してくれることもあるようです。(ただし、これはホストファミリーによってだそうです。)

オーペア参加者の権利
・プライベートルームでの滞在(ホストファミリー宅)
・1日3度の食事
・お小遣い(260ユーロ~/月 程度)
・語学学校に通うこと
・ドイツ国内での健康保険への加入
・4週間分の有給休暇(1年滞在の場合)

語学学校の費用は、ホストファミリー側で負担するかどうかというのは任意だそうなので、自己負担の場合もあるようですが、上記に書いたそれ以外の費用は、基本的にホストファミリー側で負担してくれるそうです。(場合によっては、航空券代を負担してくれる場合も......!)

これなら貯金が100万円以下でも、ドイツに1年間滞在するのも可能だと思いませんか?

しかし、オーペアに参加するためにはある程度の条件をクリアしていなければいけないようです。

オーペア参加者の条件
・年齢:18歳~24歳まで(ただし、オーペア参加期間に25歳の誕生日を迎えるのは可能だそうです)
・ベビーシッターなど、小さな子供を世話した経験が多少あること
・日常会話程度のドイツ語会話ができること(ホストファミリーとの意思疎通が多少なりともできること)
・ドイツに約1年の滞在が可能なこと(10ヶ月~12ヶ月だそうです)

ということです。

基本的に子供の世話をするわけですから、子供が好きでないとオーペアには向きません。

子供の世話を他人に頼むわけですから、ベビーシッターの経験がまるでない場合や、ドイツ語での簡単な意思の疎通ができない場合、親としては子供を預けるのは心配ですよね。

なので、もちろんドイツ語力もある程度は必要となるわけです。

(しかし、オーペアを迎えたいというホストファミリーの中には、日独夫婦の家などもちらほらあるそうで、その場合家庭内での会話は日本語を使って欲しいという要望がある場合もあるようです。)

ほとんどの場合、最長1年間も毎日ドイツ人の家でドイツ語を使って生活していくわけです。

「ドイツ語初心者だけど、本気でドイツ語を習得したい!」
「子供が好き!」
「ベビーシッターの経験も有り!」
「年齢も18歳~24歳にあてはまる!」
「でもお金が......。」

というあなたには、オーペアは嬉しい制度ですよね。

もし、あなたがオーペアビザでドイツに1年間滞在して日本に帰国した後に、もう一度ドイツに長く住みたいと思うのなら、今度こそお金をたくさん貯めてワーホリビザをとりドイツに1年間暮らすことも可能。

しかも次にドイツに来るときは、ドイツ語も既に習得しているので生活するのも随分ラクでしょう。

■オーペアを始めるためには?

オーペアの受け入れ先を探すー
オーペアはワーホリとは違い、受け入れ先の家族が決まらないとビザがおりません。

受け入れ先が決まったら、オーペアの契約書を送ってもらいましょう。入国の際に必要になる場合があります。

受け入れ先のホストファミリーの探しかたは、

自力で探す エージェントに頼む
・知り合いなどにホストファミリーを紹介してもらう
・mixiのオーペアコミュニティを利用する
・日本のエージェントに頼む
・ドイツのエージェントに頼む
■良いところ
★紹介料がかからない。

■残念なところ

★細かい生活条件などを全て自分で交渉する必要がある。
★お小遣いや、保険料、学費などの面でトラブルが生じた場合、相談する場所がない。
■良いところ
★審査を受けた信頼できるホストファミリーのみを紹介してくれる。
★お小遣いや、保険料のことで、直接ホストファミリーと交渉しなくて済む。
★トラブルが生じた場合、日本語で相談ができる。(日本のエージェントのみ)

■残念なところ

★サポート料がかかる。
■日本のエージェント比較サイト
オーペアのサポートを行っているエージェント検索し、一括で資料請求ができます。(とりあえず、サポート料金を把握しよう!)
・e-留学ガイド (検索が簡単!★★★)
・留学生活

■ドイツのエージェント(ドイツ語or英語)

こちらは、ドイツにあるエージェント。ドイツ語、英語が得意な方は、こちらの方が費用が抑えられます。
・aupairsite.com
・aupair-kompetenz

自力で探す場合、エージェントに頼む場合、どちらにも良い点悪い点がありますが、他人と生活するわけですから、多少なりとも摩擦があると思っていた方がいいそうです。

それは、オーペアだけでなく、ワーホリで誰かとルームシェアをして暮らす場合にも同じことが言えます。

多くの場合、一緒に生活をし始めた数ヶ月の間、お互いの勘違いなどから生じる摩擦が多く、話し合いで解決できることが多いそうです。

しかし、なかなか解決できないようなトラブルが生じた場合のことを考えると、ホストファミリーのチェンジもサポートしてくれる、日本のエージェントに頼むのが安心なのかな~。と思います。

オーペアビザ取得ー
オーペアビザは、現地で取得する場合が多いそうです。

ただ稀に、地域などによっては入国したしたはいいものの、ビザが降りずに帰国を余儀なくされる場合もあるそうですので、一度日本のドイツ大使館へ問い合わせてみることをおすすめします。

エージェントに依頼される場合は、ビザについてはしつこいくらいに確認されることをおすすめします。

航空券についてー
ドイツへは、片道航空券でも入国できますが、ヨーロッパでもテロなどが懸念されている現在、滞在期間をカバーする往復航空券があった方が入国はスムーズだと思います。
ワーホリ・オーペアの格安航空券の探したい!→「準備編>>まずは航空券から」

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